高齢で脳梗塞になって麻痺が残った人の障がい者手帳の申請方法「初心者向け」
「障がい者手帳」には
①「身体障害者手帳」
②「療育手帳」
③「精神障害者保健福祉手帳」
以下の3種類があります。
父が88歳で脳梗塞になり半身右麻痺になったので「身体障がい者手帳」を申請しました。その時の経験から特に
高齢者の「身体障がい者手帳」の申請方法について書いていきたいと思います。
目次
身体障がい者 手帳の申請する前に
①身体障害者手帳の申請はあくまで任意です。
「身体障がい者手帳」は病院などで「障がいがあります」と言われたからといって
自動的にもらえるものではなく、ちゃんと申請をしないともらえません!
なので、障がい者手帳を持つのは任意ということになります!
②医者、ケアマネジャーに相談する
相談すると身体障がい者に該当するか教えてくれます。
該当する場合で医者が指定医でない場合、指定医を紹介してくれます。
ケアマネージャーによって障がい者手帳の取得を進める人、何も言わない人がいます。不勉強で何も知らないケアマネージャーもいます。
質問して何も言わないケアマネは替えてもらったほうが良いです。
私の場合、父が脳梗塞になって1年後に申請しました。
申請直後にケアマネに替わってもらいました。申請前の半年が残念でした。
身体障害者手帳の申請方法
1、申請の流れ
STEP.1
2、申請してから手帳交付まで
市区町村の障害福祉担当窓口に申請書類を提出してから約1ヶ月程度で手帳が交付されます。
ただし、身体障害者診断書・意見書の内容によっては指定医に照会等が必要となり、日数がかかることがあります。
参照: 身体障害者手帳
参照: 身体障害者手帳制度の概要
参照:身体障害者障害程度等級表
最後に
身体障がい者手帳の申請は難しくないので、誰でも申請することができます。
父が88歳と高齢ということもあり、障がい者手帳の申請ができることも、メリットがある事も知りませんでした。
ケアマネージャーも教えてくれませんでした。たまたま、ネットで知りました。
身体障がい者手帳があるとメリットだけでデメリットは考え付きません。
何故、もっと早く申請すれば良かったと悔やんでいます。
結 論
身体障がい者手帳の申請を高齢と諦める前に主治医かケアマネージャーに相談することです。
自分で申請したら良いと思ったら、即申請することをお勧めします。
何度も言いますが障がい者手帳について答えられない、答えようとしないケアマネージャーはすぐに替えてもらいましょう。
補足です。
認定されるかはあくまで市役所の判断です。
ダメもとで申請することをお勧めします。
障害手帳の申請しないデメリットの方が多いことを結論とします。
障がい者手帳で受けられる色々なサービスについては次回のブログに書きたいと思います。